1989年12月23日、当時の中国地建局長、岩井国臣氏の肝いりで産・官・学・野の人 達をまき込んで産声を上げた「源流をたずねる会」は、発会以後3年間(1991年)幹事 会を中心に、河川の源流探訪の手法を作り上げ、1990年11月23日「海彦・山彦シン ポジウム」を開催し、「源流の定義」「上下流交流」「源流探訪と自然環境」「水環境」等 について流域市民150名の参加を得て盛会し、同24日には太田川の本流源流の(広島 県佐伯郡吉和村)冠山に前日参加の大半が、沢伝いに登頂し、麓から参加者の背で運ば れた長さ約3mの巨大な杉柱が源流の碑として源流点に立てられ、以後毎月の源流行で は、それぞれの河川の源流点に源流碑の建立を行い、生まれる水に感謝し、水の大切さ をしみじみと感じている。
一般市民参加の源流行は、第一回目を1991年11月23日の太田川支流高山川源流を皮 切りに、1996年4月21日の安芸灘の無人島大黒神島の川、「白瀬川」源流探訪まで、32 回を数え、参加者の延人数は2,000人をはるかに超えている。
源流をたずねる会では今まで、流域市民と一体となった。お遊び指向の中で、水環境・森 と海・地域産業と過疎化・自然との共生などについて、ゆるやかに地域を考える行動を 行ってきた。又、各地の水関係の団体とも交流し、協同事業も始まりつつある。
又、1993年4月29日〜5月8日まで幹事会の11名が中華人民共和国銭唐江源流、河 口は(杭州市)探訪を行い、源流域の暮らし・潅漑のようす・河口の都市・上下流につ いて等調査し、河川を使った。国際交流の可能性をさぐる活動もしている。
流域内では流域の方言調査を行い、川辺の暮らしの変遷を探る作業も継続中である。
代表幹事 井手三千男
幹事会 25名
一般会員 約350名(但会員登録は、毎月源流探訪に参加することで登録される。)
連絡先 〒731-33広島市安佐北区安佐町後山1637
井手三千男 TEL082-838-0848 FAX082-838-1957
(以上記:井手三千男)
E-mailccc@c-haus.or.jp