2 イベント編


  • (1)一大シンポジウムを催したい
  • (2)押しかけフォーラムを開きたい、開いてほしい
  • (3)タウンウォッチングをしたい
  • (4)交流会の名前を使いたい
  • (5)イベントのPRをしたい


  • (1) 一大シンポジウムを催したい

  • 地域の将来のありかたや問題解決の方法を探り、情熱の共有化を進める ために、シンポジウムなどのイベントを開くことは、大きな効果があり ます(やりかたによっては、全く効果のないこともありますが)。
  • 効果のあるイベントを開きたいとき、交流会は強力な助人になります。 とくに、広域的な協力体制がほしいとき、どこかと連携したいといった ときには、交流会はそのよき「つなぎ役」になれます。
  • 例えばこれまで、中国5県の5会場で同時開催した「中国歴史のふれあ い回廊シンポジウム」、6会場で連続開催した「みちづくりコミュニ ケーション〜みちの文化を考える6つのイベント」、26会場で連続開 催した「中国・地域づくりフォーラム25+1」などは、個々の地域のイベント を共通の問題意識の軸で連携して、大きな流れをつくりだしたよい例で す。
  • シンポジウムなどのイベントを開きたいときには、事務局に相談してみ て下さい。実行体制や資金など難しいこともたくさんありますが、一緒 に悩むことができます。
  • なかには、「町長がシンポジウムをやれといって、予算がついてしまっ たので何かしたいのだが」などという情けない相談を持ちかけられるこ ともあります。そんな場合、事務局は担当者に明るい嫌味をいいつつも 丁寧に相談に乗り、結局はとても有益なイベントに仕上げた、という例 がたくさんあります。とにかく、臆せず相談してみればよいでしょう。



  • (2) 押しかけフォーラムを開きたい、開いてほしい

  • そんな大それたイベントではなく、まずは小人数で簡単なワークショッ プか、ブレーンストーミングをやってみたい、という要望もあるでしょ う。逆に、そんなことがあれば、ぜひ押しかけて参加してみたいという 人もたくさんいると思います。
  • 実際に、部会の道の駅研究会(代表世話人は花輪恒さん)や農山村活性 化研究会(代表世話人は瀬戸武治さん)などはよく各地に出かけて押し かけ交流会をやっています。また、ある地域の将来ビジョンを検討する のに、参加者を募って地元見学会と意見交換会を実施し、その成果を利 用してセンターで提言をまとめた、ということもありました。外部から の意見は、それはそれで刺激的な内容が期待できますし、なによりも交 流のよい機会になります。
  • 事務局は、押しかけてほしい地域と、押しかけたい人たちとの間をとり もちます。とくに、何人かうちへ来て刺激的な意見でもいってくれない かな、と考えるグループや役所や団体があれば、いつでも事務局に相談 してみて下さい。テーマに応じて、ぴったりの人たちに声をかけてくれ ると思います。場合によっては、押しかけフォーラムそのものの企画運 営のお手伝いもできます。

  • (3) タウンウォッチングをしたい

  • タウンウォッチングは、新しい視点をもつのに有効な手法で、いろいろ な場合に応用できます。大勢がいっしょに参加できる、その結果を共有 できる、という点でも優れています。
  • 交流会では、これまで何度もタウンウォッチングをしてきました。例え ば、「尾道路地考」、「府中町まちづくりシンポ」などはそのよい例で す。なかでも圧巻は、毎年春に開く中国地方都市美協議会の都市景観研 修会の中で、交流会が中心になって実施する「まちかどのポイント探 し」でしょう(協力:広島路上観察倶楽部、都市環境デザイン会議)。 米子市、岡山市、呉市、宇部市、松江市とすでに5回を重ねました。毎 回約100人の参加者が20班に分れてその都市のウォッチングを行 い、帰ってくるなりスライドを使ってその報告をします。「われなが ら、日頃思ってもいないような見かたができた」と、大変好評です。
  • 交流会には、タウンウォッチングのノウハウだけでなく、ハードの蓄積 もたくさんできました。例えば、報告シート、インスタント・スライド の現像機などもその重要な道具立てのひとつです。明日にでも100人 のウォッチング・イベントを開くことができる、いわば、ウォッチン グ・セットが用意されています。
  • タウンウォッチングについて、相談したいことがあれば、事務局に問い 合わせると、相談に乗ってくれると思います。どんな準備をすればよい か、ウォッチングした後白けないのにはどうすればよいか、どうやって後につなげるのか、ウォッチング・セットを貸してほしい、記録を残す とすればどんなまとめかたがよいか、等々。

  • (4) 交流会の名前を使いたい

    @ 提案書・提言書

  • 交流会の名前を使う場合は、これまで提案・提言書を交流会として出す ような場合と、イベントの主催や後援団体などに交流会がなる場合とが ありました。
  • 提案・提言書を出す場合というのは、例えば提案・提言主体として「中 国・地域づくり交流会○○部会」といったクレジットをつける、という 意味です。こうすることによって、それが単なる思い付きや陳情ではな く、「中国・地域づくり交流会という横断的かつ建設的な運動団体の中 で論議されたことであり、その実現にあたっても、交流会として協力す る」、という趣旨が相手に伝わります。
  • そういう交流会のイメージは、永年の実績の中で皆で培ってきたもので す。ですから、新たな提案・提言を出すにあたっても、そういう信頼関 係に沿うものであるかどうかについて、少しだけ衿を正す必要がありま す。ただし、そのチェックは誰か特定の人や組織(例えば事務局とか) が行う性格のものではありません。一番よいのは、事前にできるだけ オープンな論議の場を設定することでしょう。その段取りとか、方法に ついては、事務局に相談してみて下さい。これまで、広島〜岩国夢沿線 部会が沿線市町村に対して公式のプロジェクト提案を行った、などの例 があります。誰も知らないところで、交流会の名前で企画書が出てい た、という例もかなりありますが、こういうのは困りますね。
  • A 後援名義など

  • イベントに交流会の名前を使う場合というのは、交流会そのものが主催 団体ないし共催団体となる場合を除いて、いくつかのパターンにわかれ ます。「中国・地域づくり交流会○○部会主催」というような場合、 「中国・地域づくり交流会後援」というような場合、などです。
  • 「中国・地域づくり交流会○○部会主催」というような場合。もちろん 交流会の名前を大いに使いましょう。同時に、事前に事務局に連絡をい れておきましょう。そうすると、問い合わせがあったときに適格に応え られますし、間に合えば会員にPRもできます。事務局が何も知らない と、問い合わせのときにお互いがパニックになってしまいます。最悪の 場合には「そういうイベントはありません」などと答えてしまうかも知 れません。当然、他意はまったくないのです。
  • 交流会の後援があればよいときには、イベントの内容がわかる資料と いっしょに、その旨を事務局に連絡して下さい。地域づくりとあまりに も無関係な場合とか、利益目的といった場合には、事務局長の判断でお 断りすることもありますが、交流会は原則として後援を行います。内容 を知らせてもらうのは、ニュースレターなどで会員にPRするためで す。
  • それから、交流会ではなく、お役所や企業、報道機関などの後援が欲し いときにも、事務局は力になれると思います。それぞれ団体によって申 請書の様式があったり、この団体はここを窓口にすれば話が早い、だめ なら誰にいえばよいなどという、とんでもなく貴重な情報を、事務局は 山のようにもっています。

  • (5) イベントのPRをしたい

  • 面白いイベントやビジネスを企画しても、それを皆に知ってもらうのはなかなか大変です。交流会が主催する場合でも、ニュースレターでお知らせする他は、マスコミに頼んで予告記事などを書いてもらう、ポスターやチラシを配布する、口込みに期待するなど方法は限られているの が現状です。いよいよの時は、電話やFAXで直接お知らせするようにして います。自分たちの企画したイベントなどのPRについて、交流会がお 世話できることは、今のところ次の3つです。
    1. まず、ニュースレターでよければ、事前にチラシなどをいただければ行 事紹介欄などに掲載します。ただし、正直なところあまり記憶には残っ ていないようです。
    2. ニュースレターを送るときに、チラシを同封します。これは記憶に残る ようです。ただし、この場合は必要に応じて追加の切手代金をいただき ます。ニュースレターの発行部数は、現在全体で700部ほどですが、 例えば岡山県内の会員だけ、といった指定も可能です。
    3. 1カ月に1回のニュースレターの発行を待っていられない、といった場 合には、同封するかわりに、必要なリストを宛名シールにしてお渡しす ることもできますので、発送は自分で行って下さい。この場合も、ケー スバイケースで必要経費を負担していただきます。負担のしかたは、 “交流会に支援をしたい”の項も参考にして下さい。
  • いずれの場合も、交流会はDM業をしているわけではありませんので、 “交流会の名前を使いたい”の項でいったように、あまりにも地域づく りに無関係な場合とか、利益目的といった場合には、事務局長の判断で お断りすることもあります。
  • 今後の展望については、“情報編:さて交流会の高度情報化はどうなっているか”の項を参照して下さい。

  • 交流便覧 中国・地域づくり交流会とは 目次

    1 アプローチ編

    3 情報編

    4 部会編

    5 Cハウス編

    6 お助け編

    7 付録編(過去5年間のイベントの紹介もあります)


    中国・地域づくり交流会ホームページへ

    E-mailccc@c-haus.or.jp