6 お助け編


  • (1)他の地域と連携したい
  • (2)こんな調査をしたい、こんな計画をまとめたい
  • (3)契約の窓口になってもらえないか
  • (4)連絡事務を代行してほしい、連絡事務所に使いたい


  • (1) 他の地域と連携したい

  • ここの地域でこんなことを計画している、こちらではこんなことをやりた がっている、といったような情報が、事務局にはたくさん持ち込まれてい ます。ある時はお茶のみ話しであったり、ある時は具体的な相談であった り、またある時は交流会の主体的な目論見であったりするわけで、当然な がらすべての動きを網羅したようなものではありませんが、あなたの考え ていることを、ちょっと持ちかけてみましょう。
  • 結構、似たような、あるいは相補うような企画を発見できるかもしれませ ん。銀山街道のプロジェクト(島根県大田市から広島県尾道市にかけての、 銀山街道の歴史を共有する地域での広域連携の運動)や島なみ会議(広島 県尾道市から愛媛県今治市にかけての、西瀬戸自動車道沿線地域)などは、 そのような発見がより大きな流れに結び付いたよい例です。“イベント編: 一大シンポジウムを催したい”の項で紹介した広域イベントの例も、同様 ですね。
  • 連携できる顕在的な企画がなくても、ここだったら相手になってくれるの ではないか、ここと共同すればおもしろいのではないか、という地域を探 すこともできます。交流会事務局には、随時行うアンケートやインタビュー 取材などを通して、ここにこんなことを考えている人がいる、こんな団体 がある、という情報があります。それ以外にも、交流会やセンターには、中 国地方の様々な地域情報を分析した、真面目な調査ストックがたくさんあ りますから、そういった資料を動員して、同じような問題を共有する地域 を探すこともできます。交流会を、孤軍奮闘を回避するための仕掛けとし て、大いに活用しましょう。
  • 相手がみつかれば、どんな連携をするのかを企画します。例えば、最近流 行のサミットを開くのもよいでしょう。リレーイベントを持ちかけるのも よいでしょう。日常的な小さな交流を多面的に計画するのもよいでしょう。 そもそもどんな連携が可能かを、とりあえず集まって議論するのもおもし ろいかもしれません。
  • 企画が決まったら、自分で声をかける他に、交流会事務局から正式に提案 するという手があります。たいていの市町村に会員や会友など、顔見知り のキーパーソンがいるということが、交流会の強みですから、話しが早い かもしれません。相手に理解してもらえるような正式の企画をまとめる、と いうことも交流会事務局の得意とするところです。



  • (2) こんな調査をしたい、こんな計画をまとめたい

  • 言いっぱなしにしたくない、きちんと専門家に頼んで、アイデアの実現性 をチェックしたり、リアリティを高めたりしたい、あるいは具体的なビジョ ンや計画としてとりまとめたい、といったニーズに対して、交流会は次のように応えられます。
    1. 専門家を斡旋できます。交流会の会員やキーパーソンの中には、各地に地 域計画や調査のプロがたくさんいます(本当は、ここに協力機関や人材の リストを公開して、その壮々たる顔ぶれを自慢したいのですが、これを書 いている現在、それぞれの方の了解を得ていないので、残念ながら掲載し ません。これは、単にセンター所長の怠慢のためです。早急に改善しても らいましょう。)。
    2. いろいろな分野の専門家や、広域にわたる協力が必要な場合には、それに ふさわしい人や機関をアセンブルしてチームを編成し、全体の実施をコー ディネートします。
    3. それほど大がかりな編成をする必要のないプロジェクトの場合でも、みん なで寄ってたかって実施するような体制をつくるかもしれません。それは、 例えば交流会の中で生まれたアイデアを実現に結びつけていくようなプロ ジェクトであったり、その実施を通して大きな広がりをつくり出したいよ うなプロジェクトであったりする場合です。いずれにしても、ワクワクす るようなプロジェクトは、独占しないというのが交流会のモットーです。
  • これらの作業のマネージメントは、“ (株)中国地域づくりセンター”が行います。
  • ちなみに、これまで(株)中国地域づくりセンターが実施した調査や計画 には、主なものを列挙すると次のような例があります。委託団体や予算、そ れに目的もいろいろですので、実施手法もその時その時のニーズに応じて 様々な手法を工夫しました。融通無碍というのも、交流会やセンターの大 きな取り柄です。


  • <調査・アンケート>

    ・道の駅に関する調査

    ・道の駅整備効果検討調査

    ・過疎地域の活性化のための町村アンケート

    ・ダム利用に関するアンケート

    ・2050年予測アンケート

    ・グリーンツーリズムマップ作成

    ・・・・等々

    <計画策定>

    ・歴史の路整備計画(中国・瀬戸内、山陽・山陰)

    ・オートキャンプ場ネットワーク計画

    ・ゆうひライン石見整備計画、デザインマニュアル作成

    ・福富町ルーラル・アメニティ計画

    ・ロードオアシスひろしま基本設計

    ・中国地方の将来像(双住の時代)とりまとめ

    ・広島県みどりづくり基本計画

    ・・・・等々

  • もちろん、こういう仕事を頼めばタダというわけにはいきません。センター 経由で交流会を使えば、あいつらはボランティアだから調査費が安くつく、 などと不埒な考えをもつ人がいるかもしれませんが、それはお門違いです。 当たり前ですね。むしろ、交流会マターの仕事のしかたによって、思いが けない付加価値を得る、という点に着目して下さい。もっとも、交流会の ムーブメント(「研究」「運動」「事業」で表される)に沿ったプロジェクト に対しては、「お金はともかくとして」がんばってしまう、という体質があ るのは事実ですが、そのことを強制してはいけません。



  • (3) 契約の窓口になってもらえないか

  • 地域づくりの活動に対して、委託事業の形で助成されたり、補助金がつい たりする場合に、折角のチャンスなのに、お役所に通りやすいきちんとし た形式をもった団体でないと受皿になれないことがあります。
  • そんな時に、交流会やセンターを前面に立てる、という利用のしかたもあ ります。その団体と交流会やセンターとの間では、形式ではなくお互いの 共闘意識という形で信頼関係をもち、お役所と交流会との間ではきちんと した形式をもつ団体、お役所とセンターとの間では商法に則った法人とい う形で信頼関係をもちます。
  • これまで、交流会を公益法人からの助成金の窓口にしたり、申請事務を代 行してもらったり、あるいはセンターを委託業務の元請けにしたり、といっ た形で地域づくりの団体が利用してきた例が、たくさんあります。
  • こういう利用のしかたをする場合、「管理費(ちょっと固いいいかたです が)」という形で、交流会の運営に対する経済的な協力をお願いしています。



  • (4) 連絡事務を代行してほしい、連絡事務所に使いたい

  • 交流会の事務局には、いつも人がいますので、連絡事務所として利用でき ます。ここを部会の事務局として活用している部会もたくさんあります(” 部会編”参照)。
  • 部会以外に、会員個人や交流会に直接関係ない団体でも、いっていただけ ればたぶん協力できます。これまでの例でいえば、さる会員が主催する協 同組合(間伐材を利用した新型加工材の製品化を研究する組合)の事務局 を引き受けたことがあります。それから聞くところによると、Cハウスのさる入居者が、ひとりでなおかつ留守のことが多いので、電話を事務局に 置いて、連絡事務の取り次ぎや会計処理まで交流会に委託しているようで す。
  • こういう利用をしたい場合、基本的には、新しい電話を引いてもらう必要 があります。それから、たぶん僅かですが、サービスの内容に応じた経費 の負担が必要です。
  • 交流会の事務局がこんなサービスもできるということを発見して、県や市 町村の広島事務所を引き受けようか、というような話もでています。事務 局がそんな企画を吹聴していたら、某県や某町から具体的な引き合いも来 たりしていますので、ひょっとしたら近いうちに実現するかも知れません。



  • 交流便覧 中国・地域づくり交流会とは 目次

    1 アプローチ編

    2 イベント編

    3 情報編

    4 部会編

    5 Cハウス編

    6 お助け編

    7 付録編


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