ニュースレター 12月号(140号)
中国・地域づくり交流会が発行しているニュースレターのインターネット公開版です。

目次

  1. 水の都ウォーク実行委員会の立ち上げ 〜水の都の穴場を探し、訪ね歩きましょう〜
  2. 私の絵手紙
  3. 【部会情報】タウンモビリティ楽会例会開催
  4. 【部会情報】西国街道散策フォーラム
  5. 【部会報告】住まいと環境に学ぶ会月例会
  6. 【部会報告】コミュニティビジネス研究会
  7. 【行事報告】江の川水陸両用バス アドベンチャーツアー開催
  8. 【お知らせ】全国源流シンポジウム開催への動き
  9. 【お知らせ】「高速3号線が教養になる!?」-ママさん探偵団、まちをチェック-

■水の都ウォーク実行委員会の立ち上げ〜水の都の穴場を探し、訪ね歩きましょう〜

【水辺を歩く】

【展望台をデルタをバックに】

水の都の歴史をたどり、隠れた穴場を探しながら、隅々まで歩こうと、1昨年から水の都ウォムクを開催してきましたが、正式に「水の都ウォーク実行委員会」として活動することになりました。

発足会は11月9日(土)。会に先立ち、この日も「集まったらまずウォークから」とデルタを見下ろすことのできる眺望ポイントを探るため、三滝山に上りました。ちょうど紅葉の見ごろで、多くの人手の中、展望ポイントへ。放水路から海まで眺められる視点場として、しっかりチェックしました。参加者の中でも、ここまで上ったことはなかったという方もいたようです。当初は、「広島が水の都であることを県外の友だちにアピールするために案内するとしたらどこに行く?」という視点で、水の都ポイント探しをしていましたが、「まず、市民に知ってもらわないとね」なんていう話になりました。

タイムアウトで牛田山には上れませんでしたが、今後、山だけでなく、ビルの上や誰かのマンションまで含めて眺望ポイントを探すことにしています。良いアングルの場所があったら、是非、実行委員会に情報を!

さて、発足会は弥生別館山陽荘で京橋川の川面を眺めながらの会となりました。佐々木卓也氏を代表世話人に選出し、交流会会員の塚田忠則、松田智仁、濱谷武治、氏原睦子、前田文章の6名が世話人として企画して参ります。また交流会の研究部会として活動します。

次回は少し暖かくなってからみなさまにご案内をさしあげたいと考えています。是非、水の都を様々な切り口で一緒に訪ね歩きましょう。訪ね歩くテーマも募集中です。

(文責 前田文章)

水の都ウォーク実行委員会

    連絡先:中国・地域づくり交流会
    TEL 082-221-8505

■ 私の絵手紙

先月の終わりから、11月20日過ぎまで、日曜日には、絵仲間の誘いに応じ紅葉を描きに出掛けました。しょっぱなは「平和公園」「千代田のダム湖畔」「湧永公園」そして「宮島」と続きました。

「忙しい」私ですが、やり繰りしてついて参りました。でも紅葉は、きれいすぎて画材としては、難しいです。このコーナーには、平和公園から対岸を見たものを載せました。

今年は、柿の木のある農家の佇まいを描きたいと思い、八本松辺りを歩いて見ましたが、美しい農村風景は、ここ数年の間に変わっていました。かって、広大名誉教授の佐藤重夫先生が、「西条盆地の美しい村並保存を」と機会ある毎に提唱しておられましたが、今は広い水田の中を大きな道路が縦横に走り、新しい建物が増え、見通しがきかなくなりました。勿論、260年経過した茅葺き民家も無くなっていました。右肩上がりの経済成長の程遠い、これからは、スローライフの時代です。景観を視野に入れた住まいや、町づくりの取り組みが要りますよね。

(ひの かつこ)

【部会情報】タウンモビリティ楽会例会開催

師走の月、いよいよ本年最後の例会となります。12月の例会は、12月20日(金)開催「らくらくえんタウンモビリティオフィス3周年記念行事」に参加し例会も兼ねることとなりました。恒例行事として「こだわり一食一飲持ち寄り忘年会」を行っていましたが、翌年の新年会(1月17日(金)18:30〜 中国・地域づくり交流会交流会3Fにて)に持ち越したいと思います。

12月20日、当日は、白石正明先生から、「TM白書」の提言をいただきますので楽しみにしてください。

    日時 平成14年12月20日(金)18:30〜

    場所 らくらくえんタウンモビリティオフィス(見学)→移動→楽々園公民館(祝賀会)

    会費 2,000円

    内容

    • 3周年記念祝賀会
    • 白石先生からの提言
    • タウンモビリティ楽会会員交流

(世話人 久保田 博)

【部会情報】西国街道散策フォーラム

江戸開府400年記念「西国街道の道中絵巻と浪漫巷談」
〜西へ東へと続く安芸の道 街を歩けばいにしえの道〜

私たちは平成12年3月より、広島県内の西国街道を歩き、3年の月日が流れました。これまでに県内の五分の二を巡り、安芸国の主要部分を踏破しました。西国街道は近世には京都と長崎を結び、江戸へ続く主要街道で、山陽道の名でも呼ばれています。私たちの熱い思いを、是非会場で味わってください。

    日時 平成15年1月11日(土)・12日(日)10:00〜17:00

    会場 広島市まちづくり市民交流プラザ/北棟4Fギヤラリー

■西国街道散策フォーラム:プログラム(予定)

1/11(土) 10:30〜12:00

    基調講演 佐々木卓也 西国街道散策会会長

    事例報告 山根政則 西国街道散策会HPリーダー
         下田卓夫 草津まちづくりの会

    記念行事 西国街道散策会ホームページ
         <5000人ゲット>特別表彰

1/11(土) 14:00〜15:30

    体験報告 中川正/棟安唯夫/片山宏/藤村英/徳永京子

    特別参加 河島 悦子 旧長崎街道をボランティアで案内

■ギャラリー展示:西国街道道中絵巻

■西国街道銘板定礎:広島市本通商店街(開催会場は展示会場にて案内)

問合せ連絡先:中国・地域づくり交流会事務局 TEL:082-221-8505

※詳細は、1月号で折り込みにて入れたいと思ってます。

【部会情報】住まいと環境に学ぶ会月例会

11/14 18:30〜 交流会サロンルーム

話題提供者 グリンコンシューマーひろしま 代表 藤野完二氏

今月は和やかな雰囲氣の中、ショッキングな話を聞かせていただきました。

  • 市内のスーパーに環境調査(主に包装系のゴミ問題について)へ行かれたときのことだそうです。
    • 夕方のタイムサービス惣菜に殆ど毎日の常連さんがいらっしゃる。その中で、
    • 閉店間際の半額以下タイムサービス常連さんは「家族でご来店。」されて、店のパブリックスペースで「一家団欒のお夕食」の後、店のゴミ箱へ空き容器をポイしてお帰りになる。
    • そのパターンが日常化している家族数が増加している。
    • 直接お話を聞いてみると、「調理しないから台所が汚れない。」「ゴミの量が減る。」「家事の時間が減った。」ので嬉しい。

      この家族の自宅を想像してみてください。団地にある新築したての立派なハウスメーカー品で家族の人数分の部屋が有って全てに鍵が掛かり各部屋にテレビがある?

      そんな「シアワセナ、カテイ」「デモ、ローンデアップアップ」が見えませんか?これは私一人の偏向した見方であって欲しい。

  • 市内某中学生へのアンケート用紙の自由記入欄にあった事例。
    • 「チンするとおいしくないのでおいしいパンの作り方を教えてください。」と書いてあった。
    • 添加物のない安全な食事がしたいという子供の自己防衛が始まっていると感じた。
    • 厚生省発表で現在食品添加物は国民一人当り平均60種類、年間3kg摂取している。

読者の皆さんのおうちでは平均以下でしょうか?

藤野さんのお話から私は戦後の都市化のゆがみが確実に命を蝕んでいる。と感じました。

農林漁業を「第一次産業」などと経済システムの中にひとくくりにして、金額が少ないから価値が少ない(経済学者の大チョンボ)などと言っているときではないと思います。が皆さんはどう思われますか?具体的にはどうすればよいとお考えでしょうか?

私の場合は「民家再生」と「結露対策」です。

(文責 伊藤 光恭)

今後の定例会のご案内

12/5 18:30〜

    「RC造と外断熱の現状」 マンションの結露をなくそう会広島 伊藤光恭

1/8  18:30〜

    「山に登る家」 国交省中国整備局副局長 浅野間一夫

【部会報告】 コミュニティビジネス研究会

福富物産しゃくなげ館視察及びチェックリスト診断ほか

日 時:平成14年10月26日(土)10:30〜15:30

視察先:「福富物産しゃくなげ館」広島県福富町下竹仁(県道33号線沿い)ほか

参加者:11名(会員夫妻2組含む)

    小会が旧農山村活性化部会/第3セクタ−経営研究会から、コミュニティビジネス研究会に改称して初めての視察になりました。本年4月オ−プンした福富物産しゃくなげ館(町設立、協議会運営)では最初にK館長から館の概要などについて説明を受けた後、小会作成の「おもてなしの質チェックリスト票」を手にメンバ−が館内を回り、気づきをチェックリスト票に記入して、集計結果は、後日K館長にご送付しました。昼食は近くにある酪農牧場の経営者が、牧場隣に今春開業したレストランで摂りました。近年、福富町竹仁地区にはパン製造、特産品販売、飲食、陶芸、木工などの店舗、工房が十数軒も出来て「こだわりの郷ぐる−ぷ」を組織し、共同でホ−ムペ−ジを作成してPRするなど活発な活動をしています。なお、休業日、営業時間が店舗、工房によりまちまちなので、お出かけの際は予めご確認ください。

(代表世話人 瀬戸 武治)

【行事報告】江の川水陸両用バス アドベンチャーツアー開催

−日本に1台しかない水陸両用車がやってきた!−

江の川や水陸両用車とのふれあいを通じて、世界の水環境について学習したよ

当日は江津市や桜江町から約200名の方々に参加していただきました。朝は良い天気でしたが、昼頃から風雨が強まり、波も高くなったことから、水陸両用車の江の川運航を中止せざるを得なくなりました。参加者の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたこと、この場をかりてお詫び申し上げます。

天候が悪く、残念なことになりましたが、学習会やバッジ作成、急遽運航することになった水陸両用バスによる市内周遊など、江の川を中心に開催した今回のイベントを江の川、自然、水について今一度考えていただくきっかけにしていただければと思います。

江の川へいざ進水!

天候により、水陸両用車「ミニダック」で江の川に入ることができたのは残念ながら1班のみでした・・・。

「江の川を考える」実行委員会

 <事務局>〒695-0001 江津市渡津町875-6 TEL:0855-52-3257 石田末富

【お知らせ】全国源流シンポジウム開催への動き

全国源流シンポジウム開催への動き

アンダンテ21 代表 吉田篤志

江の川流域総合研究会事務局 小田博之

源流シンポジウムは、全国の源流を愛する人々の輪を広げていこうというグループが2000年から始めたもので、第1回は多摩川源流域、第2回は大分県大野川源流域、第3回は今年の5月に奈良県吉野川源流域で開催されました。そして来年の9月には島根県の高津川源流域で開催しようという計画を考えています。

島根開催へのきっかけは、全国源流ネットワーク化を進めている多摩川源流研究所の中村文明氏や全国水環境交流会の山道省三氏らが、今年の2月に島根県大田市で主催された「全国流域交流会」に招かれ、その会に出席した高津川で活動するアンダンテ21や江の川流域のメンバーが出会い意気投合したことから始まったものです。

健全な水循環を維持していくためには、流域が一体となって源流地域の人々とどのように連携していくかということが重要になってきています。そのためには源流域に出かけ、地域の人々と意見交換しながら今後の源流域振興方策を打ち出していく必要があります。

このことは高津川だけでなく中国地方の源流域共通課題としてとらえることができます。アンダンテ21では来年の全国源流シンポに向け、中国地方全体から幅広い分野の人々の参画を得て実行委員会を設立する検討を始めています。これから、詳細検討に入りますのでより多くの方々の参画を期待しています。

【お知らせ】「高速3号線が教養になる!?」-ママさん探偵団、まちをチェック-

「またやってる!」「いつまでかかるの」。公共事業にあびせられるそんな声。特に、子どもをもつママたちには不評です。そこで、「中国・地域づくり交流会」と国土交通省中国地方整備局が協力して、11月に30代から40代でまちをよく利用している女性を対象に現場見学会を企画しました。

まず、引っかかったのが言葉。「高速3号線が供用になると…」という説明も、「高速3号線が教養になる!?」と聞こえ、みんなの頭にははてなマークが点滅。じっくり漢字を変換して、ようやく納得です。

第一の現場は、電停や歩道が整備された十日市町交差点。自転車通行帯や路上駐輪場を設けた結果、以前のようなはみだし駐輪もなく、自転車が整然と並べられています。「でも、自転車通行帯を駐輪スペースと間違えそう。もっと分かりやすい表示に」「企業も専用の駐輪場を設けるべき」と厳しい意見も続出。ママさん探偵団のチェックは、かなり辛口でした。

次は、東広島バイパスの国信第2トンネル工事現場です。大型の掘削機械を使っても一日2メートルしか進まない現場は危険と隣り合わせ、環境問題ともあわせて大変な事業だということを再認識しました。

昼からは船で広島の港やまちを見学したあと、意見交換会を開催しました。「思ったより楽しかった」「面白かった。子どもにも見せたい」「こんな機会をもっとつくって」「港が私たちの経済活動に重要な施設だということをあらためて知った」「大きな都市計画のもとに工事がなされていることがわかった。もっとPRしてほしい」「行政の人と直接話ができるいい機会だった」、「管轄の違いが住民にはわからない。道の相談室のことも初めて知った」など、活発な意見が出ました。

中国地方整備局からも2人の女性がこの見学会に参加、「いつのまにか作る側の視点なっていることに気づいた」「担当が違うと知らないことだらけ。PRは内部にも必要だと感じた」などという声もきかれました。

(平木久恵)

                    交流会では、今後もこのような企画をし、行政に提案していきたいと思っています。