記事No.326ニュースレター185号(2006.09) センター総会、ハウス総会協働開催!


   8月19日(土)、「みよしまちづくりセンターとハウスの総合を開催しました。 総会後、三次、庄原圏域のまちづくり分科会を行い、約50人の参加がありました。 まず、合併して3年目をむかえる「新・三次市けのまちづくりの現状を市職員の方からお話をいただきました。新三次市は1市4町3村が合併してできた市で「透明・参加・選択」をキーワードにして協働のまちづくりに取り組んでいます。 その後、分科会が開かれ、各分科会には三次、庄原で市民活動をされている方々から話題提供いただき、それを受けて、様々な意見交換と取りまとめ後発表が行われました。(各分科会報告は次号から掲載する予定です) その後場所を移し、三次ベッケンビールにて懇親会が行われ、夜遅くまで、まちづくり談義が繰り広げられました。交流会のいいところ、久しぶり会った会員さんと、すぐにまちづくりプロジェクトが起きました。そして地域の悩みや楽しみを共有しました。 20日(日)は、エクスカーションが拡大され、三次、庄原思い付きツアーが行われました。NPOひろしまねの小田、秋本両氏の案内で、参加者の思いつき、お願いコースをツアーしました。布野周辺の銀山街道を訪ね、君田から高野に上がり、山家一里塚を見て(切り株しか残っていない)道中とても珍しい槐(さいかち)の木を見上げ、自然を満喫しました。 高野では旧出雲街道とクロスする新市の町並みに建つ古いお寺(どうも由緒あるお寺で、学者も訪ねてくる。これからの研究テーマ)は桜の名所でもあります。アップルパイの美味しい店もあり、りんごの産地高野ならではのお菓子です。また、りんご畑という食堂は田舎バイキングのお店で地域の食材を使った手づくり料理が満載。りんごづくしの高野町でした。 今後、「NPOひろしまね」が銀山街道とその周辺地域の見どころツアーを実験的に行っていきます。これはお試し。私たち広島組は歴史、文化、食、環境、自然。全て味わって、1日を過ごしました。   【思いつきツアーで訪ねたところ】             [参加者の市川さんからいただいたお手紙の一部をご紹介します。]分科会その5〜州都のネットワーク〜周辺市をふくめた人・モノ・情報ネットワークとは? 梶川氏から高野町での取り組みが紹介されました。氏は2年前に作成した企画書で(現在全て実現している)、図を使ってツリー型、リング型、マイクロデシック型で情報の距離・アクセスを結節点の数で説明、これが特価にならなければならないと力説されました。これが提案された正三角形錐の中心に結節点を置くと、どの結節点からもアクセスが4と等価になり一番安定したモデルになるそうです。情報は重さがない、システムはインターネットという電子ネットワークとその他のネットワークを区別しない、自律分散型ネットワークが良いといわれ、私はまるでディックのSF電脳社会の中にいるような衝撃を受けました。 これを噛み砕くと『インターネットではダイコンの作り方はわかっても、ダイコンはできない。」「インターネットで1週間に2件注文があると人が変わり、歩いている人が皆お客さんに見えてくる」だそうです。 また、氏は「自分たちはエイリアンであって仲間ではない。」「工房の活動は程々にしている。」「地域に根ざした活動は困る。情報共有が過多となり飽きる。」「成功しいているのは工房のメンバーが2人で後の10人は東京・大阪・神戸におり、いちいち集合しない。遠隔操作のような感じである。」「郷に入りては郷に従えの考えには賛同しない。」「程よい距離を保ちながら解決したらそこを去っていく」というやや逆説的な独特の世界観を披露されました。 以上のようなやりとりがあり、まとめのキーワードとして「人」、そのための柱として「ネットワークの特価化」「中心という考え方はやめる(それぞれが主人公)」「誰もが同じ条件で使えるインフラ整備」になりたい。 皆さんこれで発表の捕捉になりましたでしょうか? 普段ではなかなか行くことのできない場所を巡り、貴重な体験となりました。印象に残るのは、やはり旧街道の散策やおいしい食事です。



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