記事No.327ニュースレター186号(2006.10) 「州都」を叫ぶ会in三次 報告
今月号から、分科会の報告を掲載していきます。
まずは、その2〜州都の広域交通網 州都を支える道路、公共交通のネットワークとは?の報告です。
参加者:小田さん、濱谷さん、村木さん、松浦さん、佐々木さん、曽利田さん、松下さん 
この分科会は「州都を支える道路、公共交通のネットワークとは?」をテーマに話し合いました。まず、安芸高田市高宮町の松浦志伸さんから話題提供していただきました。
松浦さんは長年旅行企画会社の営業にたずさわれ、旅行社の立場から三次市周辺における道路網について問題を幾つか出していただきました。
それに基づいて中国地方全体の地図を広げ、現状を確認し合いました。大きくながめてみると三次市が中国地方の地理的中心地であり、今進んでいる高速道路網の整備が完了すると、中国5県の県庁からのアクセス時間を考慮しても、中心であることがよく認識できました。
今後の課題として、主に次のような点が指摘されました。
1.三次の開発可能地の狭さを克服するため、いろいろな行政機関を一局集中しないでITによる州行政運営システムを推進していく方向で研究すること。
2.幹線道路につながる市内の道路、周辺地域へのアクセス道路はまだまだ狭く不便である。今後、市内の一般道路のスムースな流れを確保する必要があること。
これら課題は今すぐできるものではない。まず、三次が「州都としての風格」をもつため、中国5県の「知事会」など様々な広域機関、団体の事務局を積極的に受け持ち、今の内から、中国地方全体の世話役として活動することが必要ではないか。そうするとことによって、必然的に人の流れが三次市に向かうようになり、市内の道路整備、ITシステムのモデル的整備につながると考えられる。
具体的なプロジェクトとしては、中国地方全体の広域活動を取り込んでいくことを模索しながら、今後年次的な戦略を検討する必要があり、そのアクションプランを検討するプロジェクトチームの結成を提案したい。
(報告者 小田博之)
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